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あかきいろの

by いぶし銀。
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「あかきいろのきんもくせい」というタイトルを友人から初めて教えてもらった時に、「赤き色の金木犀」という字を頭に浮かべてしまった。あれ、金木犀って赤かったっけ?

と思ったら僕の勘違いで「赤黄色の金木犀」というタイトルだという。素直に「オレンジ」とか「橙」とか言わないのね。でも「オレンジ色の金木犀」でも「橙色の金木犀」でもその曲の持っている雰囲気がぶち壊しになってしまうと思う。

この曲自体はかなり前にリリースされた曲で、2004年の秋にフジファブリックの「秋盤」と銘打って発売されたことが記憶に新し・・・

え、もう12年も前なの?信じられない。ついこの間だと思っていたのに。

ということは、あっという間の12年間だったということなんだな。その間、世間も自分もフジファブリックもいろいろあった。実はメンバーとは会ったことがあるし、話す機会もあったし、元メンバーとメールをしちゃったこともある。最近全然連絡取っていないのだけれど。お互い「知ってる」という程度だけれどね。自分のライブで彼らの曲をカバーさせてもらったこともあるし(無断で)。

フジファブリックは今のフジと過去のフジでどうしても比較されてしまうし、比較してしまう。申し訳ないけれど、やはり過去のフジと今のフジでは別物なのだ。僕は圧倒的に過去のフジが好きだし、それはボーカルの志村正彦の存在感、ソングライティング、歌詞の言葉感覚などが飛び抜けているというところに由来している。「飛び抜けている」とか「ずば抜けている」とかでは表現できないな。

ぶち抜いている。

フジファブリックには名曲が多いけれど、この曲はすごく好きな曲の一つ(嫌いな曲は無いのだけれどね)だ。夏真っ盛りにこの曲を紹介するというのも心苦しいのだけれど、12年も前の名曲をお届け。

ーフジファブリック「赤黄色の金木犀」(album「フジファブリック」より)


いぶし銀。
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